画角について

ミラーレス一眼やコンパクトデジカメにはズームレンズが組み合わされてる事が多いですよね。広角系(ミリ数が小さい方)から望遠系(ミリ数が大きい方)までの焦点距離を変えられるレンズが付いています。広い範囲を撮りたいから広角で撮って、アップで撮りたいから望遠で撮るってのは分かりますよね。
上のアメリの1枚目は広角で撮ってるので、背景の庭の様子までが良く分かります。

この写真は同じ位置から望遠にして撮影したので、アメリがアップになり背景はあまり写らなくなりました。

赤い四角で囲んだ範囲が望遠で写っている範囲という事になります。

アップが撮りたいから、被写体を大きく撮りたいから望遠で撮ると言うのが一般的なズームレンズの使い方ですが、広角でも近寄ったらアップで撮る事は出来ますよね。
望遠で撮るのと何が違うのでしょうか?

このレオンの写真は望遠で撮ったカットです。

今度はレオンの顔の大きさが同じ位になるように広角で近寄って撮影したカットです。望遠と広角側は画角が違うので、被写体の大きさを同じにした場合は、広角の方が背景の写る範囲が広くなるのです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA